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場創りで企業の未来を提案するプロフェッショナルたちが考える「今」と「これから」Vol.2

場創りで企業の未来を提案するプロフェッショナルたちが考える「今」と「これから」Vol.2

DE-SIGN INC. 株式会社ディー・サイン

注目の企業をピックアップし、そこで働く社員のみなさんの座談会を緊急開催。現在・過去・未来を語ってもらうことで、企業そのものの魅力にフォーカスしていきます。第一回目は、オフィスプロジェクトを中心に多様な「場創り」を展開する株式会社ディー・サインのみなさんです。

場創りで企業の未来を提案するプロフェッショナルたちが考える「今」と「これから」Vol.2

PROFILE

株式会社ディー・サイン
DE-SIGN INC.

所在地/東京都中央区京橋3-3-11 VORT京橋

www.design-inc.co.jp/

代表の佐藤浩也氏が株式会社リンクアンドモチベーションにプロジェクトマネジメント事業を持ち込む形で参画。その後、株式会社リンクプレイスとして分社化。2012年さらに幅広い領域へと活動の広げるべくMBOを行い独立。広義のデザインを意味する株式会社ディー・サインに社名を変更し、現在に至る。

成長意欲がそのまま活躍のフィールドへ直結。圧倒的な成長スピードを実感できる環境が魅力

前回はプロジェクトマネジャーやデザイナーの仕事にフォーカス。仕事の内容や醍醐味、プロジェクトマネジメントへの注目度の高まりを伺うことができました。Vol.2となる今回は、オフィス構築の現場で活躍する3人に、株式会社ディー・サインに入社した理由から改めて考える会社の魅力、そして将来の展望に至るまで、株式会社ディー・サインのインサイドに迫った。

 

ーー株式会社ディー・サインのどこに魅力を感じて入社することを決めましたか?

 

川上「決め手となったのは、成長スピードが速いんだろうなって思えたこと。具体的には1年目からでも前線に立たせてもらえることと、クライアントの顔ぶれが世界規模ってことですね。これは他の企業なら絶対にありえないことですからね。若いうちに世界規模のクライアント相手に仕事ができるなら、とにかくやってみようと」

 

高井「前職の大手家具メーカー時代にディー・サインと仕事をしたことがきっかけですね。仕事をしていて、とにかく自由でおもしろい会社だなって思ったんです。その時に当時の社長(現会長)と話をしたらやっぱりおもしろくて。その時の話の延長上で、『いつでもおいでよ』って言われていたこともあって、大手ならではの醍醐味ももちろんあったんですが、ようやくこういう会社に出会えたというのがあって、移籍することを決意しました」

 

沼尾「僕はもともとアトリエで働いていたんですけど、ディー・サインは、思い描いていた企業のイメージとまるで違ったんです。やっぱり企業といえば、好きにはできない、年功序列、自分の持ち味を出すのに遠回りになる気がしていたんですが、ディー・サインは即戦力として働けるし、年齢関係なく力のある人が登っていけるという印象でしたね。ちょうどデザインの部門が立ち上がって1年くらいでさらにパワーアップしていく時期だったので、ジョインしたらおもしろいんじゃないかって思ったのを覚えてますね」

 

ーー実際に働いてみて、改めて株式会社ディー・サインの魅力とはどんなところにあると思いますか?

 

高井「やっぱり、若い人に仕事を任せるっていうのはすごい魅力だと思うよ」

 

川上「年齢のフィルターを外すと、よくも悪くもその人次第になってくると思うんですが、その人が爆速で伸びていきたいって時にはチームとしてもしっかりフォーローアップする体制はありますし、逆に辛くて心身ともに疲弊気味の人には無理はさせない。ひとりひとりの成長欲求に合わせた環境が整っているのは魅力ですよね」

 

沼尾「最初はもっとドライな会社だと思ってたけど、そうじゃなかった」

 

川上「うちの会社って、みんなサバサバしてそうに見えて成長したいという気持ちを強く持っている。意外と人間味がありますよね。とりわけビジネスにおいての熱量とか相手を思いやる気持ちはズバ抜けてると思う。しかも、それが社員の人数が増えるほど強くなっている。組織内のチームマネジメントがしっかりできているのは、会社としての強みですね。普通は逆だと思うんで」

 

沼尾「確かにチームマネジメントがしっかりした上で、個人個人が能力を最大限に発揮できるような環境は整っているというのは、この会社のいいところだと思う」

 

高井「会社と個人というところのバランスはすごくいいと思う」

 

川上「一人一人が個人事業主って感覚に近いかもしれないですよね。プロジェクトに対する稼働がきちんと給料として支払われるという流れが、すごく透明なのでわかりやすいんですよ。一切ブラックボックスに隠されてない」

 

高井「それがポリシーなんじゃないのかな」

 

川上「そうですね。そこはずっとブレていないと思います」

 

ーーそのポリシーというのは具体的に言語化できますか?

 

川上「社員によって様々だと思いますが、僕はペイ フォー パフォーマンス。パフォーマンスを発揮してそれに合わせた対価をいただくっていうのが我々のビジネスモデル。だから稼がなくても、いい人だから給料アップするみたいなことは一切ない。途中から高いレンジで入社してきてもパフォーマンスを発揮しなければどんどん下がっていきますし、逆に若手は入社歴とか関係なく、最短コースでどんどんステップアップしていく子もいますからね。そこはブレないなって思います。だから、みんな高いパフォーマンスを発揮できているのかなというのはありますね」

 

沼尾「似てるけど、期待値を超えるってことですかね。要求以上の成果とか貢献を出していくところで僕たちの仕事って次に繋がっていくところがあるので。その意識が会社全体に浸透しているのは強みだと思う」

 

高井「僕は最近つくづく思うんだけど、この会社って正直だよね。クライアントさんにはもちろん、ひとつひとつの仕事に対してちゃんと正面から向き合ってる。これも一つのポリシーだと思うよ」

 

ーーそんな株式会社ディー・サインが、これから必要とする人材というのはどんな人ですか?

 

川上「苦しみを楽しみに変えられる人ですかね。辛い筋トレしてでも筋肉つけたいのと同じ感覚で。あとは、なにか一つでもいいから情熱を注げる好きなものを持っている人。それが巡り巡って仕事にもその情熱を傾けられるかもしれないので、そういう人は可能性があると思う」

 

沼尾「あとは野心のある人。自分のやりたいことをちゃんと持っているし、常に探してもいる。そういう人はやっぱり一緒に仕事をしていて楽しいと思いますね」

 

高井「仮に業界が先細りになったとしても、『それなら何か別のことをしよう』みたいな、そういうマインドを持っている人は絶対に求められていくと思いますね」

 

川上「確かに。自分のオアシスは自分で作れってことですよね。うちの会社って、自分たちが居心地良く過ごせるところは自分たちじゃないと作れないって考えている人たちが多いと思うんですよ。みんながそれぞれまったく依存していない。それもブレないポリシーとしてあると思いますね」

 

オフィスだけにとどまらない、世の中のための新しい価値観づくりを目指す

ーー最後に今後、株式会社ディー・サインでどんなことに挑戦していきたいですか?

 

川上「僕は、割と目の前の仕事に全力で取り組むタイプなんですけど、会社としてはどんなことでも正解のような気がするんです。例えば、これから新しいビジネスを作っていくのであれば、それこそオフィス業界じゃなくてもいいと思いますよ」

 

高井「自分も今はオフィスがメインだけど、さらに幅を広げていかないとって意識は常に持ってるし、挑戦したいよね」

 

川上「今はオフィスが多いけど、オフィス屋だけじゃないよっていうところですよね。デザイン屋でもありたいし、クリエイティブ屋でもありたいし、プロマネ屋でもありたいんですよね」

 

沼尾「僕も二人が言っていたことはずっと考えていて、今後ターゲットを広げることを考えた時に、もっと公共的なパブリックな方向の仕事もできるようになるといいと思ってるんです。個人的には社会貢献軸の方の仕事がそれにあたりますね」

 

川上「今のビジネスモデルだと、売り手も良くて買い手も良くてって感じだから、社会貢献って視点でいくと弱いというのはありますね」

 

高井「現状だと、関わっていたとしてもかなり間接的だからね」

 

川上「理想的なのは『近江商人の三方よし』みたいなことをすることかもしれないですよね」

 

沼尾「ディー・サインが社会のために有益なことや、生活をよりよくするモノやコトを作ることによって、新しい価値観を提供していけたらいいなと思ってる」

 

川上「世の中にないものを作っていきたいって思いはありますよね。でも、それは全く違うところから走らせていくというよりは派生や延長の中にあると思うんです。だから、まずは既存事業にしっかり従事することで、その何かを見つけ出せればと思います」

 

採用担当者の声 〜クリークアンドリバー社、そして転職希望者に期待すること〜

クリークアンドリバー社様には、候補者と企業とを意味のある形で繋ぐ存在であっていただきたいと思っております。専門知識を持っているエージェントというのは業界内でも希少な存在です。だからこそ、転職を考えている方々も頼ることができると思いますし、企業としても目線のすり合わせがしやすく、紹介いただく方のレベルが非常に高いと感じております。

 

これから転職を希望される方に期待するのは、挑戦を楽しめることです。

 

当たり前のことではありますが、転職の場合、勤めてきた企業文化がそれぞれ異なります。自分の成長のため、将来のために新しい環境でチャレンジする覚悟を決めて、転職して欲しいと思っております。

 

また、転職後の仕事に関するスタンスも転職を成功させる大きなポイントになると思います。中途だからこそ求められる、今までの経験を活かして仕事に取り組むことはとても重要です。ただ、今までのやり方に固執してしまうと、可能性を広げられないこともあると思います。転職は大きな一歩ですので、簡単にできるものではないからこそ、踏み出すからには思いっきり新たな環境と新たな挑戦を楽しんで欲しいと思っております。

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