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心地よさとイノベーションを生む、感性と理論のオフィスづくりを提案

心地よさとイノベーションを生む、感性と理論のオフィスづくりを提案

株式会社ミダス

設立時からオフィスに特化

同社は1977年の設立から、一貫してオフィスデザインに特化してきた設計事務所だ。社員はおよそ35名で、案件を統括するプロジェクトマネジャー12名と、13名のデザイナーが在籍している。

オフィスを、単に「社員が集まる場所」ではなく、経営戦略を実現するための重要なツールと位置付ける同社が標榜するのは、「感性と理論のオフィスづくり」。「理論」を担うのが、デザインチームとは別に設けられた、ワークプレイスコンサルティングの機能である。

「オフィスの使われ方は、会社によって実に様々。社員の方々が出社から退社まで、実際に何をやっているのか、例えば午前は集中作業で、昼過ぎからは他部署との合同会議、といった日々の行動を細かくデータ化しながら、分析します」と、小松健悦社長は話す。

検討するのは、そうした“数字”だけではない。「経営者や社員の方に、現在のオフィスの問題点や要望だけでなく、そもそも会社の目指すゴールは何なのかについて、インタビューしたり、アンケートに答えてもらったり。その結果と、収集したデータを突き合わせながら、あるべきオフィスの設計条件を固めていきます」

お互いの考えていることを、オフィスづくりを通じて知る

社員がそうした活動に参画することで、会社にとって思わぬ効果を生むこともあるという。「将来どんな会社にしたいのか聞いていくと、社長と従業員、もしくは部署間などで、方向性が微妙に異なっていたりすることがあるのです。お互いの考えていることを、オフィスづくりを通じて知る。そこから、ベクトル合わせの作業の始まることが、よくあります」

理論的に設計条件を詰めていく作業にも、分析データに基づいて、感性で具体的なデザイン40に変換していく過程においても、年近くオフィス一筋で設計に携わってきたことによるノウハウの蓄積がものをいう。

「働いている人のパフォーマンスを上げるために必要なボイントは、“自立性”“達成感”“一体感”の3つだと考えています。常に、その会社にとって、これらを最大限実現するにはどうしたらいいのかを考えながらデザインを進めるよう、全員が心がけています」

理念を共有できる人材を求める

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PROFILE

代表取締役社長 小松健悦

代表取締役社長 小松健悦
Takeyoshi Komatsu

1987年、明治大学政治経済学部卒業後、アパレル企業にて企画営業、

マーチャンダイジングなどに従事。

3年の勤務後、株式会社ミダスに入社。

プロジェクトマネジメント、コンサルティングなどの業務に就く。

2014年、代表取締役社長に就任した。

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