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働く人に最適な空間と環境を。研究所・生産施設を専門にデザインするチーム

働く人に最適な空間と環境を。研究所・生産施設を専門にデザインするチーム

プランテック総合計画事務所 東京第二設計室

CGを有効活用し、完成図を顧客と共有

プランテック総合計画事務所に第二設計室が設けられたのは2013年。「以前は個人の冠がついた設計チームが複数あったのですが、それを4つの設計室に統合したのです」と第二設計室室長の坂井大輔氏は話す。

そして第二設計室は、主にメーカーの研究所や工場などの生産施設の設計を担当している。各設計室の担当を明確にしたのは、プランテックグループ間のシナジー効果を生むためだ。
「例えばメーカー系の案件はプランテックコンサルティングが調査・企画立案業務を担当し、それに続く設計業務を、私たちプランテック総合計画事務所第二設計室が主に受けています。建築の設計サービスをトータルにワンストップで提供しつつ、専門性の高い案件に対応できるよう、建物の用途や性格別に担当する設計チームを明確にしたのです」

第二設計室のスタッフは17人。ほぼ全員が建築出身だが、入社後の経歴は様々だ。自動車産業の案件で実績を積んだ社員もいれば、医薬品メーカーなどライフサイエンス系の施設に精通する社員も。坂井氏の下にチーフが3人おり、案件ごとに彼らを中心としたチームが組まれ、設計業務に当たる。
「デザイン以外にもこだわりがあります。工場を設計するなら、そこでどんなモノがつくられ、どんなフローでモノが動き、ヒトがどう作業をするのか、そこまで細かくヒアリングしたうえで、最適な設計に落とし込む。こうしたコンサル的な仕事が、顧客に評価されている我々の強みだと思います」

もうひとつの強みは、スタッフが身につけているビジュアルプレゼンテーション・スキル。坂井氏自身、同社に転職してきた際、社員の同スキルが一様に高いことに驚いたという。「建物が実際どのようにできあがっていくのか、CGやパースを駆使して、非常にわかりやすく顧客に説明していたのです。結果、仕上がりイメージの共有は万全で、完成までの合意形成フローがスムーズになる。現在は全新入社員を対象に、プレゼンテーション研修も実施しています」

ロジカルな思考力と想像力を持つ人材を

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PROFILE

坂井 大輔

坂井 大輔

2001年、早稲田大学大学院理工学研究科建設工学専攻修了。

建築研究所アーキヴィジョンを経て、06年、プランテック総合計画事務所へ。

13年、執行役員に就任。

14年、取締役・東京第二設計室室長に就任。

株式会社プランテック総合計画事務所

所在地/東京都千代田区紀尾井町3-6 紀尾井町パークビル7階
TEL/03-3237-6857
http://www.plantec.co.jp/
1985年、建築家の大江匡氏が設立。

現在は東京・大阪・名古屋・札幌・仙台に拠点があり、生産・物流施設、

オフィス・研究所、商業施設、住宅、宿泊施設などの設計に携わる。

社員数は約100名。グループ7社、230名の社員を擁するプランテックグループの原点である。

同グループには、施工会社のアセット・ファシリティーズ、コンサルティング会社のプランテックコンサルティングなどがある。

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